ウルセラ動画解説4 ウルセラの施術風景
カテゴリー:ウルセラ
今回は、ウルセラ(ウルセラシステム)の治療の流れの説明です。
まずは、治療前のカウンセリング。カウンセリングは、非常に重要で、どこがどのように引き上げるかを、どのように照射するのか、どのように変わるかをしっかり話し合いを行います。
照射を開始します。
どこから治療をスタートするかは、ドクターにより異なりますが、私は、頬からスタートします。痛みが少ない部位からスタートした方が、患者様に不安や緊張を与えないという理由からです。このドクターは、あご下から始めているようですが、あご下は痛みを感じやすい部位です。
治療途中で、ハンドピースのスイッチを押すとピピピピと音がします。このとき、ウルセラの先端から、超音波が照射されます。超音波は、一気に照射されるのではなく、先端のトランスデューサーの根元から先端方向に向かい、1点ずつ照射されます。先端を少しずつ、ずらしながら照射を行います。
途中で、ドクターが画面を確認していると思いますが、ウルセラのもう一つの特徴は、エコーという画像診断装置がついていることです。
この画像診断装置は、皮膚の表面から8㎜までの深さを確認できます。皮膚、脂肪の厚み、筋膜の位置、筋肉の深さを確認できます。とはいっても、解剖学的なコトをかなり知らないと画像だけ見ても分かりませんが。
もう一つは、画像をしっかり確認し、先端のトランスデューサーが浮いていないかどうか確認する必要があります。浮いていると深さが浅くなり、的確な位置にあたっていない事があること、また、浮いてしまうと皮膚の浅いところ、場合によっては表面に当たり、やけどを起こす可能性がありからです。そのため、画面を確認してる時間がほとんどです。このドクターは、かなり早いスピードで行っていますが、実際は、画像を確認しながら当てないとイケませんので、もう少しゆっくりと当てていく形になります。
目の周りにも照射可能ですが、上まぶた、下まぶたには、直接当てることはできません。
照射直後は、赤みが少し出ます。この患者は、白人ということもあり、少し、赤みが強く出ています。日本人の場合、赤みはほとんど気にならない程度です。
以外だったのは、治療直後の効果です。直後でも、ひきあがり感は実感できます。さらに、1ヶ月から3ヶ月かけてさらにひきあがり、リフトアップ効果が現れます。
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