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ウルセラ1.5㎜の目元のシワ、たるみの照射法と照射法と照射数

前回、ウルセラ1.5㎜の目の下のシワ、たるみ、クマの改善効果について報告しました。→詳細はこちら

今回は、ウルセラ1.5㎜の目尻のシワ、まぶたのたるみ、おでこのシワに対する照射法です。

目尻のシワ、おでこのシワに対するウルセラ1.5㎜の照射法と照射数


ウルセラ1.5㎜照射マニュアル

左が、ウルセラ社の照射マニュアルです。
予想ですが、このマニュアルは、リフトアップの4.5㎜+3㎜を併用する場合の照射法ではないかと。
しかし、ウルセラ1.5㎜は、焦点式超音波の1点の熱エネルギーがかなり小さいので、この発数ではかなり効果が弱いというのが実感です。


目尻のシワの照射法と照射発数


目尻は、ウルセラ1.5㎜のナロータイプのみで良いと思います。
というより、スタンダードタイプを使用すると、こめかみのあたりが浮いてしまし、浮腫(腫れ)と伴う赤い線が、長い間残ります。
照射法は、目尻のシワの方向にそって、放射状に照射。その後、目尻のシワに直角方向に重ねうちします。目尻の際まで照射しても、浮いていなければ問題ありません。
トランスデューサーの照射間隔は1㎜で。(とは言っても、実際は2㎜程度の間隔になってしまいますが。可能な限り細かくということです)
そうすると、やはり表示してある発数の倍が必要になります。目標は、片側で25~30発がベストかと。

おでこのシワの照射法と照射発数

額のシワは、ウルセラ1.5㎜のスタンダードとナロータイプを組み合わせます。
額の中央はスタンダードタイプ、額の外側は狭い方は無理をしないでナロータイプを。額の外側は、スタンダードで無理をして当てようとすると、トランスデューサーが浮いてしまし、浮腫(腫れ)を伴う赤い線が、長い間残ります。
照射法は、額のシワに直角するように、縦方向に照射。照射範囲は、額の中央から外側まですべて。
特に、額の外側は、眉の外側を超えて、髪の毛の生え際ギリギリまで。
ウルセラ1.5㎜の深さでは、神経には当たらないので心配ないと思います。というより、現時点ではまったく問題ありません。
トランスデューサーの間隔は1㎜間隔で。(とは言っても、実際は2㎜程度の間隔になってしまいますが。可能な限り細かくということです)
そうすると、やはり表示してある発数の倍が必要になります。目標は、片側で25~30発がベストかと

まぶた(上まぶた)の照射について

まぶたへのウルセラ1.5㎜の照射は、いろいろ工夫しています。
現時点で照射ができるのは、眉の下の外側のみ(上まぶたの上外側)かと思います。
まぶた全体の照射は、やはり不可能かと。(ナロータイプで照射の幅を狭くして当てようとしましたが、やはり無理が)
というのは、ウルセラ1.5㎜は浮かないように、相当押さえつけて照射しないといけませんので、やはり、眼球の真上は強く押さえつけることはできません。
しかし、眉の下外側(上まぶたの上外側)のみでも、まぶたが上がった効果がある程度は出ますので、やはり全体でなくても照射は行ったほうがベストと思います。
照射数は、片側で10~15発。

ウルセラ1.5㎜の照射法のポイント

  • かなり強めに押さえて、トランスデューサーが浮かないように。(エコー画像を1発ずつよく確認を)
  • 浮いている場合は、無理をして当てないように。ずらして浮いていない場所を探して。(やはり、エコー画像をしっかり確認)
  • かなりゆっくり、細かく照射を。

ウルセラ1.5は照射直後、赤い線と浮腫が出ますが、浮いていなければ、数十分でおさまります。
また、赤みも数時間ですぐにおさまります。(早い方は、数十分)
また、ほとんど浮いていないように照射しないといけないので、少しでも浮いている場合は、無理をして当てないようにしてください。

ウルセラ1.5㎜は、浮いていなければ、ほとんどダウンタイムがありません。
かなり細かく照射すれば、効果は抜群です。
ただし、パワーは下げないように、フルパワーで。
しかし、かなり慎重に当ててください。ですので、ウルセラ1.5㎜は照射にかなり時間がかかります。

ウルセラ1.5㎜の目尻のシワ、まぶたのたるみ、おでこのシワに対する効果は、後日、報告します。


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プロフィール

まりもクリニック院長 牧野良彦
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院長

牧野良彦

名古屋の美容外科、美容整形、美容皮膚科のクリニック。院長の牧野良彦です。美容のお悩み、ご相談あれば、いつでも連絡ください。クリニックでは、美容外科手術全般、美容皮膚科では、ボトックス注射、ヒアルロン酸注入、PRPなどさまざまな治療を行っています。また、ウルセラ、サーマクール、フォトフェイシャル、レーザーなど様々な治療機器を揃えています。

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