「マドンナリフト」セミナーに参加して その1
昨日の日曜日、DEKA社社主催の大阪にて開催されたマドンナリフトに参加してきました。
参加した理由は、マドンナリフトも今後注目される可能性がある治療として、新しい物好きの私にとって非常に興味があったからです。
DEKA社のフラクショナルCO2レーザー「SmartXIDE DOT(スマートサイド・ドット)」
マドンナリフトに使用する「SmartXIDE DOT(スマートサイド・ドット)」はフラクショナルCO2レーザーです。
CO2フラクショナルレーザーは、日本でも、いろいろなメーカーから発売されていますが、このフラクショナルレーザーの特徴として(専門的なお話になってしまいますが)、2段階のピークパルス(スマートパルス)を用いて、十分なアブレーション効果を保ったまま、効率良く周囲にも熱を使えることができるようになったとのこと。
元々、フラクショナルCO2レーザーは、このレーザーの波長の特徴(CO2レーザー)である、皮膚を蒸散(正確に言うと焦がして)させて、小さな穴を開けていくもので、このレーザーだけが蒸散、熱作用を加えることができないとい訳ではありませんが。
「マドンナリフト」セミナーの講師
- 岡山の河田外科・形成外科 院長 河田真作 先生
- 鳥取の林原医院 院長 林原伸治 先生
お二人とも気さくな先生で、良い先生でした。わかりやすく説明して頂きました。
セミナーの最中に、いろいろ質問して申し訳ありません。
フラクショナルCO2レーザー「SmartXIDE DOT(スマートサイド・ドット)」の使い勝手
講師の先生方のデモンストレーションを見させてい、いろいろ質問させて頂きました。このレーザーの使いやすさとして、手元のスイッチひとつで、照射前のスキャンパターンが非常に豊富(四角、長方形、六角形)で、その大きさが自由に変えることが可能ということです。また、様々なパワー設定を細かく調節できる(パワー、デュエルタイム、ドットピッチ)ことです。
ただし、細かく調節できる分、少し、パワー設定には慣れが必要です。私も、このようなマニア向けなレーザーは大好きです。
CO2フラクショナルCO2レーザー「SmartXIDE DOT(スマートサイド・ドット)」の効果
- にきび跡、ニキビ痕(特に陥凹変形、アイスピック)
- 毛穴
- マドンナリフト
にきび跡、ニキビ痕の陥凹は、通常のフラクショナルCO2レーザーと根本的な効果は変わらないと思います。毛穴も同様です。
再度、「マドンナリフト」とは?
しかし、マドンナリフトは、全く新しい発想のフラクショナルCO2レーザーを使用したまぶたのたるみ・シワを改善する治療法です。
実際、この照射法を見ましたので、ダウンタイム、効果を含めて、詳細な報告は明日させて頂きます。
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「マドンナリフト」の名前の由来
マドンナリフトは、Dr. Bruce Katzにより、アメリカの有名な歌手「マドンナ(madonnna)」が、DEKA社のCO2フラクショナルレーザー(Smartxide DOT)で治療を受けたことで付けたれた名前のようです。→詳細な内容はこちら
では、「マドンナリフト」とは?
マドンナリフトは、DEKA社のCO2フラクショナルレーザー(Smartxide DOT)をまぶた(眼瞼)に照射し、皮膚の収縮の強さを利用した新しい眼瞼挙上レーザー照射術です。そのため、まぶたのたるみ、シワの改善を目的としているようです。
YouTubeにて、Dr. Bruce Katzの「マドンナリフト」の動画がいろいろ見られます。
私の方で、選んでみましたので、ご覧下さい。
この効果を見る限りでは、まぶた周囲のたるみ改善効果は、今までの治療効果とは別格。
また、別のドクターで治療中の施術風景もありますので御覧ください。
しかし、この治療を見る限りでは、ダウンタイムがかなり出そうな気がしますが。
腫れ、赤み、痂皮が長引きそうです。
マドンナリフトは、日本人に受け入れられるのか?
フラクショナルCO2レーザーは、ダウンタイムのため、日本では、にきび跡の陥凹の治療がほとんど。
また、日本人は、色素沈着(治療後のシミ)になりやすいので、フラクショナルレーザーは、強く当てることができないというのが一般的な考え。
治療効果が良くても、ダウンタイムが強く、長引くものは、日本人は敬遠しがちです。
世界中では、フラクショナルレーザーが人気でも、日本では今ひとつというのはこの理由からです。
マドンナリフトは、画像を見る限りでは、かなりのダウンタイムが出そうな感じですが、日本人に適したマニュアルもできているようなので、このあたりも含めて、セミナーの後に再度報告したいと思います。
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マドンナリフトに使用するレーザーは、DEKA社のCO2フラクショナルレーザー「SmartXIDE DOT(スマートサイト・ドット」です。
マドンナリフトは、商標登録済みなので、このレーザーを使用した治療でしか使用出来ません。
SmartXIDE DOT(スマートサイト・ドット)の詳細はこちら
まりもクリニックでは、この治療機器があるわけではありませんので、今週の日曜日のセミナーに向けての前置きということで、少し報告したいと思います。
製品の特徴として(専門的な話にはなりますが)、
- スマートパルステクノロジー
- スマートタックモード
- 多様な組み合わせが可能なパラメーター設定モード
今回のフラクショナルCO2レーザーであるSmartXIDE DOT(スマートサイト・ドット)は、従来のフラクショナルCO2レーザーと異なり、まぶたのリフトリフトアップ「マドンナリフト」が可能と言うこと。
日本では、フラクショナルCO2レーザは、いろいろな会社から出ていますが、そのほとんどの適応はにきび跡の陥凹や傷跡です。
SmartXIDE DOT(スマートサイト・ドット)のみが、マドンナリフトなどのリフトアップが可能なのか。
今週の日曜日のマドンナリフトのセミナーに参加し、しっかり確認してきたいと思います。
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DEKA社主催の「マドンナリフト」のセミナーに参加してきます。
6月17日の日曜日、大阪にて、DEKA社主催の「マドンナリフト」のハンズオンセミナーに参加してきます。
DEKA社のフラクショナルCO2レーザー「SmartXIDEシリーズ」は、通常のパルス波形とは異なり、フラクショナルレーザーに最も適した2段階のピークパルス波形を搭載。十分な皮膚の蒸散効果を保ちつつ、効率良くサーマルエフェクトを与えることが可能になっているということです。
SmartXIDEシリーズの詳細はこちら
「マドンナリフト」とは?
マドンナリフトは、フラクショナルCO2レーザー「SmartXIDE」を使用し、その波形の最大の特徴である皮膚の収縮の強さを利用した、新しい眼瞼挙上レーザー照射術とのこと。
まずは、下のYouTubeの画像を御覧ください。
施術は、月1回ごとに、3~5回。
上眼瞼からこめかみ、下眼瞼まで照射することで、目元全体のシワ、たるみの改善効果が期待できるとか。
手術に比べ、ダウンタイムも大幅に軽減。日常生活に支障はなく、たるみの手術までは・・・とためらうような場合に有効な施術法とのこと。
しかし、CO2フラクショナルレーザーは、通常、赤み、かさぶた、腫れなどのダウンタイムを伴うのが一般的です。
本当に、ダウンタイムが少なく、たるみに効果があるのか実際、私の目で確かめてきます。
詳細は、セミナーの後で報告いたします。
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