美容外科、美容皮膚科のダウンタイムとは?

美容治療におけるダウンタムとは?

美容の様々の治療におけるダウンタイムとは、日常生活に戻るために必要な期間という意味です。
ただし、ダウンタイムと言っても、人により、その期間にかなり差があるので、一定の期間が決まっているわけではありません。

ダウンタイムは大きく分けて次の3つ

  1. 赤み(発赤)
  2. 青あざ(内出血)
  3. 腫れ

その他に、治療によっては、かさつき、注射の跡、かさぶた(痂皮)、傷跡などもあります。

治療後の赤みについて

赤みの出方は、治療方法により、出方、引くまでの期間はかなり差があります。
治療前に、よく確認して頂くことが重要です。
ただし、赤みに関しては、化粧(メイク)である程度隠すことは可能です。
まりもクリニックでは、メイクの仕方、コンシーラの色の選び方なども、希望であればご指導いたしますので、お気軽に聞いてください。

治療後の青あざについて

青あざは、治療後の内出血(皮下出血)で、特に、注射や手術後に出る場合があります。
青あざは、例えて言えば、肘の点滴や注射のあとに出る物、または、打撲をした後に数日して出るものという方がわかりやすいと思いますが。
また、青あざは、治療直後に出るものは少なく、数日たってから出るものも多く、その広がり方にも個人差はあります。
通常、青あざが出た場合は、1週間程度で薄くなり、その後、黄色ぽくなった後に、完全に消失します。
青あざは、程度によりますが、メイクで隠すのは非常に難しい場合が多いですので、事前に、どの程度出るのか確認しておく必要があります。
青あざもある程度、美容の経験を積むと、出やすい人か出にくい人は判断がつきますので。

治療後の腫れについて

腫れについては、治療方法により、かなり差があります。
具体的に、どの程度の腫れなのかを確認する必要はあります。
ただし、腫れ方には、かなり個人差があるのも事実です。
私の個人的な説明の仕方では、まずは、腫れが出るのか、出ないのか。もし、出た場合、何日程度で引くのか、経験的なことを含めて、具体的に説明するようにしております。
また、元の肌の色により、目立ち安さも変わってきます。色黒な方は、青あざは目立ちませんし、色白な方は目立つといった説明もするようにしています。

痛くない、青あざが出ない、腫れないどいう広告に惑わされないように、治療前にしっかりと確認していただくことが重要です。
医師から説明することは当然ですが、当然のことができていないクリニックもありますので、ご本人からも心配なことがあれば、具体的に聞いていただく必要があると思います。
もし、この説明をしっかりしていだだけないクリニックであれば、パスしていただいたほうが良いと思います。


プロフィール

まりもクリニック院長 牧野良彦
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まりもクリニック

院長

牧野良彦

名古屋の美容外科、美容整形、美容皮膚科のクリニック。院長の牧野良彦です。美容のお悩み、ご相談あれば、いつでも連絡ください。クリニックでは、美容外科手術全般、美容皮膚科では、ボトックス注射、ヒアルロン酸注入、PRPなどさまざまな治療を行っています。また、ウルセラ、サーマクール、フォトフェイシャル、レーザーなど様々な治療機器を揃えています。

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